2010年 08月 21日
民家改修 |
最近 改修工事の依頼が増えてきました。
築80年を超えるこの家は高齢のご夫婦2人でお住まいですが、半年ほど入院して帰ってくると家の床がブカブカする・・・・。
調べてみると北側からの雨水の浸入と床下の換気不足で床が抜けてもおかしくない状態。
床下の土は泥のような状態で床下の構造材は腐りかけていました。ただし、土台は栗材を使用していたので腐りもありませんでした。
床下への雨水の浸入防止や防湿、強制換気などの工事とあわせて耐震強化や断熱、トイレの設置(今までは外にトイレがありました。)も行います。
床下にあった石臼のような形をしたものは、昔 養蚕をしていた時に 部屋を暖めため火を入れた炉。 その後は堀こたつとして利用していましたが、今回は電気式の堀こたつに変更するため撤去します。庭のオブジェとして利用できそうです。
住まいながらの工事のため細心の注意を払い、寒くなる前に工事を終らせます。
(山口)
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築80年を超えるこの家は高齢のご夫婦2人でお住まいですが、半年ほど入院して帰ってくると家の床がブカブカする・・・・。
調べてみると北側からの雨水の浸入と床下の換気不足で床が抜けてもおかしくない状態。
床下の土は泥のような状態で床下の構造材は腐りかけていました。ただし、土台は栗材を使用していたので腐りもありませんでした。
床下への雨水の浸入防止や防湿、強制換気などの工事とあわせて耐震強化や断熱、トイレの設置(今までは外にトイレがありました。)も行います。
床下にあった石臼のような形をしたものは、昔 養蚕をしていた時に 部屋を暖めため火を入れた炉。 その後は堀こたつとして利用していましたが、今回は電気式の堀こたつに変更するため撤去します。庭のオブジェとして利用できそうです。
住まいながらの工事のため細心の注意を払い、寒くなる前に工事を終らせます。
(山口)
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by yamaguchi-ko
| 2010-08-21 07:55
| 建築